11月も後半になると、街はクリスマスモードに♪
駅前や大通りは、キラキラしたイルミネーションに彩られ、歩いているだけでウキウキしますよね。
ノーベル賞を受賞したLEDの発明により、彩り鮮やかでエコなLED電球が開発され、街なかはもちろん、ランドマークタワーや観光地でも取り入れられるようになったイルミネーション。
年々華やかになり、今ではイルミネーションそのものを売りにしたテーマパークも、ファミリーやカップルに大人気です。
でも、イルミネーションって、生で見るには美しいけれど、撮影するにはちょっと難しい……って思いませんか?
そこで、今回のスマホ撮影術は、スマホでイルミネーションをキレイに撮影するコツをご紹介します。
イルミネーション撮影でよくある真っ暗くろすけ事件を解決する
昼間の撮影は、光の調節をせずにオートで撮影しておけば、ほとんど問題のないスマホ。
ところが、イルミネーションを撮影した場合、明るいのはイルミネーションだけ。
その周りは真っ暗なので「あれ?真っ暗!」「点々の光だけが!」という結果になりがちです。
そんな現象を避けるには、撮影する時間帯を「夕暮れどき」にすればOK!
イルミネーションと周りの風景が一番キレイに撮影できるんですよ。
イルミ風景はフラッシュNG!セルフィーはフラッシュOK!
通常のデジタルのコンパクトカメラにも言えるのですが、背景を撮影する場合、フラッシュの光はそんなに遠くまで届きません。
手前の物体にだけ光が当たり、あとは真っ暗ということに……。
そんなときは、フラッシュはオフにしてしまいましょう。
ブレには気をつけなければいけないので、三脚やスマホスタンドで固定して撮影するのがベストです。
手持ちの場合はシャッターを押すときに一瞬ですが、息をとめると手ブレしにくいですよ。
背景のイルミネーションと一緒に自分を写すセルフィーのときは、フラッシュOKです。
手前にいる自分にフラッシュを使って光を当てて撮影すれば、顔が真っ黒くろすけにならなくてすむはずです。
ちょっとした演出方法として、イルミネーションの光が自分の顔に当たる位置で撮影してみるのもオススメ。
幻想的な雰囲気の写真が撮れますよ。
イルミネーションにはHDRを使ってみましょう!
夕暮れどきから、暗くなるにつれて、イルミネーションの美しさも変わっていきますよね。
暗くなってしまったら、HDRモードに設定すると明暗のバランスを調整してくれるので便利です。
または、より暗い部分に焦点を合わせることで、明るい部分がさらに明るく写るため、見た目とはまた違ったイルミネーションを撮影できて楽しめます。
夜景が綺麗に撮影できる無料アプリでレベルアップ!
スマホで夜景を美しく撮影する、奥の手アプリがあります。
人気の「夜景カメラ」はイルミネーションで最も重要な光量問題を解決してくれる頼もしいアプリ。
上記で書いた光不足やブレなどの問題をクリアしてくれ、手持ちの撮影でも美しい夜景がばっちり撮れます。
撮影のコツをつかむまでは、イルミネーションを飾った自宅で練習してみましょう。
スマホ撮影術では何度もお伝えしていますが、スマホの場合、失敗を気にせずに何枚も撮影して、お気に入りの画像だけを保存しておけばいいので、ほんとうに便利です。
上手く撮れるようになったら、いざ、イルミネーションの名所へ!
「クリスマスイルミネーション ランキング」で検索すれば、各地のイルミネーション情報がたくさん出てくるので、チェックしてみてくださいね!
参考 スマホ撮影術