スマホ画面でよく見るスポンサーサイト、いわゆる広告表示、あれ、通信容量を余計に使っていることに、気づいていますか?
あの広告、「コンテンツブロッグアプリ」で非表示にすれば、通信容量の節約になり、子どもに見せたくない広告や不愉快な広告にとっても有効です。
特に格安SIMなどでデータ通信を節約したい人にとっては絶大なメリットです!

「コンテンツブロックアプリ」で通信量が50%減!

 

まず、「コンテンツブロックアプリ」は「広告ブロックアプリ」など様々な名称で呼ばれています。
主に広告をブロックするために使用する人が多いので、広告だけブロックすると思われがちですが、さまざまな画像、動画、SNSなどのコンテンツを非表示にする「広告もブロックする」アプリです。

スマホに不要なコンテンツが読み込まれないので、通信量の削減ができ、表示されるコンテンツが減るので、表示速度が早くなります。
無料、有料などアプリによりますが、平均約50%の通信量と読み込み時間の削減効果があると言われているのです。

※当記事では「コンテンツブロックアプリ」で統一

Androidユーザー向けおすすめ「コンテンツブロックアプリ」

Androidユーザー向け「コンテンツブロックアプリ」をGoogle Playストアで検索すると多くのアプリが見つかります。
その中で、ユーザーに人気のアプリを一つご紹介します。
Androidユーザー向けの無料アプリ「Adblock Browser Android版」です。
まずGoogle Playストアで「Adblock Browser Android版」をダウンロードし、インストールして起動させ、最初の画面で初期設定。
何か見たいページを表示してみて、表示に広告が出る場合は右上のメニューから「このサイトで広告をブロック」にチェックを入れます。
これで設定完了です。
確認してみましょう。見ていたページの広告が消えているはずです。
※詳細は下記アドレス参照

よく使うブラウザで広告をブロックしたい人は、例えば、「Firefox」「Opera」の場合、各ブラウザに標準搭載されている「広告ブロック機能」を使う手もあります。が、「Adblock Browser Android版」はブラウザの設定を変える必要がないので、簡単、便利、無料で人気があるようです。

参考 Google Playストア

参考 「Adblock Browser Android版」無料

iPhoneユーザーなら、標準搭載の「コンテンツブロッカー」機能を使って

iOS9以降のiPhoneに標準搭載されているアドオン(拡張機能)「コンテンツブロッカー」を起動させ、「コンテンツブロッカー」対応の「コンテンツブロッグアプリ」をダウンロードし、インストールします。
アプリが自動的に判断して不要な広告をブロッグしてくれます。AppStoreで検索すると数多くの「コンテンツブロックアプリ」がヒットするので、口コミなども参考に自分向けのアプリをダウンロードしましょう。

ご参考までに人気アプリ3つはこちらです。

参考 280blocker Safari専用の高性能で65%のデータ通信量減。ほぼ自動設定でブロックができる。有料

参考 1Blocker アダルトサイトなど様々なブロッキングが可能。細かく設定出来る。無料(アプリ内課金有り)

参考 AdFilter 初期設定でAdFilterには主要な広告サイトが数多く登録されている。日本語に対応。無料
※アプリの価格は必ずダウンロード前にご自身でご確認ください。

参考 Apple サポート:コンテンツブロッカーを使う

※コンテンツブロッカーが動作するのは、標準ブラウザのSafariでWebページを閲覧したときだけです。アプリ内ブラウザ(WebView)や、『Chrome』などのブラウザアプリでは利用できません。

コンテンツブロックアプリを使う前に

 

「コンテンツブロックアプリ」で広告などをブロックするということは、新製品などの新しい情報との出会いのチャンスがなくなるということでもあります。
無料で公開しているWebサイトの運営会社では広告費を収入源としている場合も多く、広告表示がされなくなり、経済的な理由からサイトが閉鎖に……というリスクもあります。
「コンテンツブロックアプリ」を利用する場合、これらの要素も視野にいれて、上手く利用しましょう。