ハロウィンイベントが近づいてきました!
すっかり日本に定着した感のあるハロウィンですが、元々は古代ケルト人が、秋の収穫を祝い、悪霊を払う祭事として始まったのだとか。
それが時を経て、アメリカの民間行事となり、毎年10月31日には、仮想した子どもたちが「トリック・オア・トリート!」=「お菓子か、いたずらか!」と家々をたずね歩いてお菓子をもらうという風習が生まれました。
そんな海外ドラマの中でしか見たことなかった光景も、今では日本のあちこちで見られるようになりましたね。
そこで、今回は、カボチャを使った、簡単で見栄えのするハロウィン向きレシピをご紹介します!
カボチャをまるまる1個使った豪快な料理はパーティーメニューの主役になり、ロスもないので節約になりますよ!
カボチャはレンジで簡単下ごしらえ
かぼちゃは皮が硬いので、そのまま包丁で切ると危険です。
さっと表面を水で洗ったら、電子レンジでチンしましょう。表面の皮を柔らかくなるので、簡単に切り分けられます。
このとき、大きさにもよりますが、耐熱ビニールを使うと、簡単で便利です。
ハロウィンが定着したこともあり、スーパーに並ぶカボチャの種類も増えました。
一番ポピュラーなカボチャは「黒皮栗南瓜」。表面が濃い緑でストライプのタイプもあります。
人気があるのは手のひらサイズの「坊ちゃんカボチャ」。500g前後と小さくて、栄養価も高く、インスタ映えする料理に丸ごと使えて人気急上昇。
坊ちゃんカボチャを含めたミニカボチャの種類は多く、色鮮やかな緑や黄色、オレンジなどハロウィンの飾り用に栽培されているおもちゃカボチャなど、種類が増えているので、お部屋のインテリアとしても楽しめますよ。
坊ちゃんカボチャのまるごとグラタン
坊ちゃんカボチャを丸ごと電子レンジでチンしたら、フタになる上部を包丁で切り、中身をくり抜きましょう。
お鍋に、くり抜いたカボチャと好きな具材を入れ、市販のクリームシチューのルウで濃い目のシチューをつくります。
これをカボチャの器の中に入れて、上にパン粉やチーズなどをのせて、オーブンかオーブントースターで焦げ目をつければ、「カボチャのまるごとグラタン」のできあがりです。
電子レンジにかける前に、カボチャの表面にジャック・オー・ランタンの顔を彫ったり、海苔で貼ったりすれば、さらにハロウィン気分が盛り上がります。
ママからのイタズラで、具材のなかにクッキー型でおばけやこうもりの形に抜いた人参を入れておくと、フタを開けたときに楽しいですよ!
玉手箱みたいなカボチャのスープ
大きなかぼちゃもまるまる1個、電子レンジで柔らかくして、フタになる上部を切り取ります。
中身をくり抜いて、別のお鍋でかぼちゃのスープを作ります。
くり抜いたカボチャをミキサーにかければ、ポタージュスープになりますし、ゴロゴロしたまま他の野菜と合わせれば、野菜の玉手箱みたいなコンソメスープに。
このときにも、野菜をハロウィンのクッキー型などを使って、おばけやこうもりの形にしちゃいましょう。
大きなカボチャからお皿に盛るときに何が出てくるかで盛り上がります!
豪快!カボチャのでかプリン
大きなカボチャを電子レンジにかけたら、中身をくりぬいて、別のおなべでカボチャプリンのネタを作ります。
カボチャの中に入れて、冷蔵庫で冷やせばできあがりです。
固まったプリンの表目にジャックオーランタンの型やおばけの型を使ってココアを振りかけておくと、フタをあけた時に子供たちが喜びそうですね。
坊ちゃんカボチャで1個づつ作ってもOKです。
100円ショップでは、ハロウィン限定のクッキー型や器など、年々、種類も増えています。
これらもうまく使えば、まだまだアイデアが浮かびそう。
カボチャが主役のハロウィン・レシピでハッピー・ハロウィン!