炊き込みご飯年中楽しめる炊き込みご飯のレシピは、炊飯器のスイッチ一つで簡単・時短・節約できる、主婦の強い味方
とくに寒い季節は、炊きたてホクホクの炊き込みご飯が、ごちそうメニューのひとつになりますよね。

今回は麺つゆと旬の素材を使った、炊飯器のスイッチ一つでつくる炊き込みご飯レシピと、余った炊き込みご飯を3つの味で楽しむ方法をご紹介します!

3種の簡単すぎる炊き込みご飯レシピ!

2合のお米と水加減に濃縮麺つゆ大さじ2杯と醤油おおさじ2杯を基本に、具材を変えただけの3種類の炊き込みご飯レシピをご紹介します。

風味、歯ごたえ、それぞれ特徴を持つ秋の味覚きのこをミックスした①「きのこと油揚げの炊き込みご飯」、冬が旬の②「マダコのたこ飯」、食物豊富な旬のごぼうを使った③「ごぼうと鶏肉の炊き込みご飯」のレシピです。

①「きのこと油揚げの炊き込みご飯」

炊飯器に2合のお米と水加減に3~4倍濃縮の麺つゆ大さじ2杯と醤油おおさじ2杯をセット。
そこにえのきだけ50g・しめじ50g・生しいたけ1個・油揚げ半分”を入れます。
しいたけは薄切り、えのきだけは石づきとって2~3センチの長さに切り、しめじは房を分けます。
油揚げは短めに細く切ります。

②「マダコのたこ飯」

マダコの旬は11月〜1月の冬の時期が旬のマダコを使った炊き込みご飯、いわゆる「たこ飯」。
たこには美肌効果もあるそうですよ。
炊飯器に2合のお米と水加減に3~4倍濃縮の麺つゆ大さじ2杯と醤油おおさじ2杯をセット。
そこに好みの大きさに切ったたこ200gを入れて炊きます。

③「ごぼうと鶏肉の炊き込みご飯」

炊飯器に2合のお米と水加減に3~4倍濃縮の麺つゆ大さじ2杯と醤油おおさじ2杯をセット。
そこに鶏肉160g・ごぼう80gを入れます。鶏肉は食べやすい大きさに切り、ごぼうはささがきにして水にさらしておいたものを使います。

いずれも、味が薄くても後で麺つゆや醤油を足して混ぜればOKです(炊飯器の種類や入れた素材で麺つゆの分量は調整してください)。
刻みネギや刻み海苔、みずばなどをトッピングすれば目にも美味しく出来上がります。

素材を変えれば数え切れないほどの炊き込みご飯ができるので、好きな素材でいろいろ試してみてくださいね!

残った炊き込みご飯で3段活用メニューを楽しみましょう!

炊き込みご飯が余ったときの美味しい食べ方を3パターン考えました。
題して「3段活用メニュー」です!

まず最初は、残った炊き込みご飯の定番、おにぎりです。
ラップに包んで簡単にまるめておけば、冷凍保存にも便利。
炊き込みご飯のおにぎりの中に別の具材を入れるのもいいですね。
うずらのゆで玉子を入れるとちまきのような味わいになります。
もちろんパリパリの焼き海苔で巻いて食べても美味しそう!

次にそのおにぎりをちょっとだけ焼いて、焼きおにぎりにしてみましょう。
お醤油を少し足して焼いてもいいですよ。
焼いた炊き込みおにぎりを大きめのお茶碗の真ん中に乗せたら、アツアツのお茶かだし汁をかけてお茶漬けを楽しみましょう。
みつばやシソ、大盛りの鰹節などを添えると小料理屋さんみたいな雰囲気が味わえます。

炊き込みご飯

冷凍したおにぎりは解凍して食べてもいいけれど、コンソメスープと一緒に煮込み、チーズを加えてリゾットにしてはいかがでしょう。
寒い夜におすすめです。

炊き込みご飯はすでに味がついているので、さらに味を足さずにちょっとほかの素材を添えるだけで、別メニューへの変身が簡単です。
残らず全部、美味しく食べられる3段活用メニュー、ぜひ試してみてくださいね。