スマホだけでフリーマケットのように売り買いできるアプリが増え、その利用度も急上昇中です。今回は、そのなかでも、2013年にサービスを開始して、今や出品数100万点という業界トップの利用度を誇るフリマアプリ「メルカリ」にスポットを当ててみました!
自分には要らなくなった物でも、探している人がいるかも知れません。断捨離ついでにおこづかいになるかもしれない「メルカリ」にチャレンジしてみましょう!
参考 メルカリ公式サイト
参考 https://www.mercari.com/jp/
メルカリ初心者ガイド①新規会員登録からスタート!
ネットオークションなど、一般の人でも売り買いできるサイトは今までにもありましたが、短期間にメルカリの利用者が増えたのは、「販売価格を売り手側で設定できる」というオークションにはないメリットがあるから。
くわえて、「かんたんに売り買いができて、あんしん・あんぜんなお取引ができるフリマアプリです」と案内しているとおり、必要最低限のシンプルな機能で使い勝手が良い点も受けたようです。
そんなメルカリの利用手順は、おおまかにいうと次のような流れになります。
①メルカリをはじめるには、まず会員登録をします。登録手続きはスマホ、PCのどちらからでもOK。フェイスブック、グーグルのアカウント、メールアドレスから選択肢し、簡単に登録できます。
②登録が完了したら、出品する商品をスマホで撮影します。
③撮影した商品写真をアプリからアップロード。出品商品の金額を設定し、商品の説明や状態など詳細情報を入力したら、「出品」登録をします。
売れるための商品の撮り方や商品説明のコツ、取り引きをスムーズに行なうための販売ルールなどもありますが、とりあえず、これで出品は完了です。
③ 購入もボタンひとつですぐにできます。入金が完了すれば、あとは出品者から商品が届くのを待つだけです。
メルカリ初心者ガイド②お金のやりとりはメルカリが仲介
メルカリでは会員登録料、月会費、出品料が無料です。消費税もかかりません。出品する場合、利用料は無料ですが、商品が売れた場合に販売手数料10%をメルカリ側に支払います。
売り上げをメルカリに申請すれば、自分の口座に振り込まれますが、売り上げが1万円以上だと振込手数料はかからないので、1万円以上売り上げがたまってから申請する人が多いようです。
商品を購入した際の支払い方法は、クレジットカード、コンビニ支払い、ATM、キャリア決済などから選べます。
ネットを利用した売買で一番心配なのが、お金のやりとりですが、メルカリの場合、事務局が売り手と買い手の仲介に入ってくれるので安心です。
メルカリ初心者ガイド③発送は「らくらくメルカリ便」にお任せ
発送方法も定形外や宅急便など複数から選択できますが、なかでも便利なのが「らくらくメルカリ便」です。
「らくらくメルカリ便」は、メルカリとクロネコヤマトが連携して行っている配送サービスで、アプリから宅急便の手配ができます。
うれしいのは、料金設定が全国一律な点。遠方に送る場合も、送料が高くついてしまう心配がありません。
また、相手の住所などの情報はメルカリ側に登録されているため、伝票への宛名書きは不要、コンビニやヤマトの営業所への持ち込むか、自宅への集荷を依頼するだけで発送できてしまいます。
なんといっても、匿名でのやり取りが可能なので、個人情報を知られることもなく安心ですね。
それでも、顔の見えない相手と売買するのは心配だわ……という人には、地域コミュニティアプリ「メルカリアッテ」というサービスもあるようです。
「メルカリアッテ」では、「同じ地域内の人同士が会って手渡しをする」という方法で取り引きするため、なんとなく安心感があります。また、引越し時などの大荷物や大量の品をまとめて処分したい時にも、送料がかからないので、手渡しのほうが良いかもしれませんね。
参考 https://www.mercariatte.com/jp/
メルカリ初心者ガイド④クチコミサイトを参考に!
会員登録前に、もし、お友達でメルカリ経験者がいたら、招待コードを使って登録すると、お互いにポイントが貯まります。ポイントは購入時の支払いに使えます。このようなちょっとしたメルカリのお得情報や出品・購入トラブル回避の方法、梱包時に気をつけたいコツ、売れやすい出品のタイミングなどについては、メルカリユーザーのクチコミサイトを覗いてみるのをオススメします。もちろん、出品可能な商品などの確認のため、公式サイトの利用規約も一読しておきましょう。
出品商品はありとあらゆる物がありますが、売れ筋はレディースの洋服やバッグ、子ども服、ゲームやホビー商品です。
さあ、要らなくなった箪笥の肥やしを断捨離気分でメルカリに出品して、おこづかい稼ぎしちゃいましょう!